注目のグルテンフリー!赤ちゃんに優しい小麦を使わない離乳食の魅力とおすすめベビーフード5選

離乳食

こんにちは!管理栄養士のやまゆりです。

赤ちゃんに与える食材の安全性やアレルギーのリスクは多くのママ・パパにとって大きな関心事ですよね。特に、小麦を含む食品は小麦アレルギー消化への負担が気になるところ。そこで今注目されているのが、小麦を使わないグルテンフリー離乳食です。

この記事では、グルテンフリーの魅力とメリットを解説し、赤ちゃんに安心して与えられる管理栄養士おすすめの小麦を使わないベビーフード5選をご紹介します!健康的で安全な離乳食選びの参考にしてください。

この記事はこんな方にオススメ!

  • 赤ちゃんがパンやめんなど小麦を含む食品が大好きで栄養面が心配
  • 小麦アレルギーや消化の負担が気になる
  • グルテンフリーって難しいのかな?

グルテンフリーとは?赤ちゃんに与えるメリット

そもそもグルテンとは?

グルテンは、小麦、大麦、ライ麦に含まれるたんぱく質の一種で、パンやパスタ、うどん、焼き菓子など、私たちの食卓には欠かせない食品に含まれています。しかし、赤ちゃんの消化器官にとっては負担になる場合があり、アレルギーの原因となることもあります。

赤ちゃんにグルテンフリーが選ばれる理由

  1. 小麦アレルギーの予防
    小麦アレルギーは食物アレルギーの中でも比較的多い症例です。小麦を使わない離乳食を選ぶことで、アレルギーのリスクを抑えることができます。
  2. 消化に優しい
    グルテンを含む食品は消化に時間がかかる場合があります。グルテンフリーの食品は消化が良く、赤ちゃんの胃腸に優しいのが特徴です。
  3. 安心して与えられる食材
    グルテンフリー食品は、米や野菜を中心としたナチュラルな食材が多いため、シンプルで赤ちゃんにも安心して与えられます。

グルテンフリー離乳食を選ぶ時のポイント

  1. 原材料をチェック
    「小麦」「大麦」「ライ麦」が含まれていないか確認しましょう。グルテンフリー商品でもアレルゲン表示を確認することが大切です。
  2. シンプルな素材を選ぶ
    赤ちゃんの体に負担をかけないため、保存料や着色料を使用していない、自然素材を使用した食品がおすすめです。
  3. 月齢に合ったものを選ぶ
    赤ちゃんの成長に合わせた適切なテクスチャー栄養バランスが整った商品を選びましょう。

おすすめのグルテンフリーベビーフード5選

Gerber(ガーバー)「ライスシリアル」

特徴:主に米粉を原料としたライスシリアル。お湯やミルクなどで溶かすだけで簡単におかゆ代わりになる。不足しがちなビタミン、ミネラル、鉄分を含み、調味料や着色料不使用無添加です。

対象月齢:5ヶ月頃~

原材料:米粉、大豆レシチン、リン酸カリウム、 炭酸カルシウム、鉄(フマル酸第一鉄)、ビタミンC(アスコルビン酸)、硫酸亜鉛、ビタミンE(酢酸アルファトコフェリル)、ナイアシナミド、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB1(チアミンモノン)塩酸塩)、ビタミンB12、葉酸

EDISONmama(エジソンママ)「おこめのたべりんぐうどん」

特徴:手づかみ食べができる丸いうどん。国産米粉100%使用で、お米の素材本来の優しい味わいともちもち食感で、赤ちゃんも喜んで食べてくれます。レンジで簡単に作れるので、ママにも優しい。手づかみ・スプーン・フォーク・お箸 どれを使っても食べやすい!

対象月齢:12ヶ月頃~

原材料:米粉(国産)

EDISONmama「レンジでかんたん!米粉のパンミックス」

特徴:レンジで簡単に作れるパンミックス。水と油を用意すれば、手間のかかるパン作りも簡単に♪野菜を練り込んでアレンジもできます。

対象月齢:9ヶ月頃~

原材料:うるち米(国産)、大豆(分別生産流通管理済)、でん粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、増粘剤(サイリウム)


Smile&「お食事ほっとけーち」

特徴:国産米粉100%使用のホットケーキミックス。甘さ控えめでアルミニウムフリーのベーキングパウダーを使用。生地を作って冷凍しておいて、レンジでチンするだけで簡単蒸しパンの完成です♪

対象月齢:9ヶ月頃~

原材料:米粉(米)、砂糖(さとうきび)、食塩


EDISONmama「米粉のおやきミックス」

特徴:レンジで簡単に作れるおやきミックス。小麦粉は一切入っていないのでグルテンフリーで安心!手づかみ食べの救世主です♪ごまとスイートコーンが入っているので、鉄分・カルシウム補給にも◎

対象月齢:9ヶ月頃~

原材料:うるち米(国産)、大豆、グラニュー糖、いりごま、スイートコーンパウダー


まとめ

赤ちゃんの健康と成長を第一に考えるなら、グルテンフリー離乳食は安心で優しい選択肢です。小麦アレルギーのリスクを減らし、消化に優しい食材を選ぶことで、離乳食の時間を楽しく安全なものにできます。

小麦を全く与えないのはなかなか難しいですが、1日3食の中でなるべく小麦が重ならないようにしたり、毎日小麦が続いているなと感じたらグルテンフリーを意識してみるなど、ベビーフードを上手く取り入れながら赤ちゃんの栄養を考えていきましょう。

今回ご紹介したおすすめベビーフードをぜひ試してみてください。赤ちゃんも笑顔になる美味しい時間を作りましょう!

やまゆり|管理栄養士×ワーママ
働く女性の“こころとからだ”を整える食と暮らしを発信中。
自律神経×ストレスケアのヒント♣ママとして、てんかん当事者としても情報発信しています。

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