こんにちは!管理栄養士のやまゆりです。
赤ちゃんが初めておやつを食べる時、どのようなものを選べばいいか悩みますよね。「甘さは大丈夫かな?」「どれくらい与えればいいかな」など、気になるポイントがたくさんあります。
この記事では、管理栄養士の視点から安全で健康なおやつの選び方と、実際に私も愛用している市販で買えるおすすめ5選をご紹介します。
この記事はこんな方にオススメ!
- 色々ありすぎてどれを選べばいいか分からない
- 塩分や甘さ 添加物が心配
- どれくらい与えていいのかな?
赤ちゃんのおやつを選ぶ時のポイント
添加物が少ないもの
できるだけシンプルな原材料で作られているものがおすすめです。保存料や香料が少ない方が赤ちゃんの体に優しいです。
商品のパッケージに書いてある原材料欄の/(スラッシュ)以降が添加物です。
砂糖・塩分は控えめに
甘味や塩分が強いおやつは赤ちゃんの味覚に影響を与える可能性があります。自然な甘みを生かしたおやつを選びましょう。できれば砂糖・食塩なしのものを選ぶとよいです。
食べやすい形状
赤ちゃんが誤飲しないよう、口に入れやすく、溶けやすい形状のものを選びましょう。赤ちゃんが食べ終わるまでは、上手に飲みこみ終わるまで必ず見守ってください。
アレルゲンに配慮
卵・乳・小麦など、アレルギー表示がしっかりされているおやつを選びましょう。また、初めてのおやつを与える時は少量ずつ与えるようにしましょう。
管理栄養士が選ぶ!赤ちゃんのおやつ おすすめ5選
EDISONmama「くちどけおこめぼー」
対象月齢:7ヶ月頃~
原材料はお米のみ!口の中で優しく溶けるおせんべいです。無添加・無着色でアレルゲンの心配が少なく、赤ちゃんのおやつデビューにぴったりです。手でつかみやすく、口どけが良いので誤飲の心配が少ないです。お湯でふやかせば即席おかゆにもなるので、外出時の離乳食にも活用できます。
原材料名:うるち米(山形県産100%使用)
はくばく「ベビーすなっく」
対象月齢:7ヶ月頃~
ノンフライで食塩・砂糖不使用!自然由来(えんどう豆)が使用されていて、たんぱく質補給にも◎ 口溶けがよく、食べやすいやわらかさです。食べすぎても心配いらずなおやつです。
原材料名:挽割とうもろこし(国内製造)、大麦粉、えんどう豆たんぱく
ホットキッド「ベビーマムマム」
対象月齢:9ヶ月頃~
合成成分、保存料無添加。ケール、ニンジン、キャベツ、ホウレンソウが入った歯固めウエハース。すぐ溶けて、ポロポロこぼれにくいのでお出かけにもぴったり。歯固めとしてはもちろん、初めての固形食としても◎
原材料:ジャポニカ米、ポテトスターチ、洋ナシジュース、ケールパウダー、ニンジンパウダー、ほうれん草パウダー、キャベツパウダー
ビタットジャパン「ミライフルーツ」
対象月齢:9ヶ月頃~
果物を100%使用したフリーズドライフルーツです。着色料・香料不使用で、果実そのものの美味しさが閉じ込められています。口の中でふわっと溶ける優しい口当たりで、味はいちご、バナナ、りんご、パイナップルの4種類あります。果物をそのまま使用しているので値段は少し高いですが、私の娘も大好物で外出時の持ち運びにも便利です!
原材料名:それぞれいちご、りんご、バナナ、パイナップル
マルタ「ソフトな小魚せん」
対象月齢:8ヶ月頃~
香料・着色料不使用の無添加商品。国産原料にこだわり、管理栄養士監修の商品です。カルシウム補給にもオススメ!砂糖はてんさい糖を使っている点も嬉しい◎
原材料名:うるち米(国産)、砂糖(てんさい(国産)、食塩、煮干粉末(いわし)、あおさ
赤ちゃんのおやつを与える時の注意点
おやつは楽しい時間を作ってくれますが、与え方には注意が必要です。
①1日の量を決める
おやつはあくまで「補助的」なものです。主食や主菜の妨げにならないよう、量を決めてあげましょう。
②飲み物と一緒に与える
おやつを食べる時は水やお茶と一緒にあげると、喉に詰まるリスクを減らせます。食べているときや食べ終わったら、水分を与えてあげましょう。
③食べる時は目を離さない
赤ちゃんが一人でおやつを食べると誤飲の危険があります。食べ終わるまでは、必ず大人が見守るようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんのおやつは、選び方や与え方を工夫することで安心して楽しむことができます。お出かけ時にも時間稼ぎで使う方も多いと思います。おやつを正しく選んで、赤ちゃんにとってのおやつ時間が楽しく健康的なひと時になりますように!ぜひ参考にしてみてください。