ストレスと栄養不足の関係|体が疲れやすくなる理由を管理栄養士が解説

ストレスケア

「最近なんだか疲れやすい」
「ストレスが続くと体調も悪くなる」

そんな経験はありませんか?

実は、ストレスと栄養状態は深く関係しているといわれています。
ストレスが続くと体内の栄養素が多く消費され、栄養不足につながることがあります。

さらに栄養不足の状態が続くと、体はストレスに弱くなり、疲れやすさや不調が起こりやすくなることもあります。

この記事では管理栄養士の視点から

  • ストレスと栄養不足の関係
  • ストレスで栄養が消費される理由
  • ストレスに負けない体を作る食事

について解説します。

ストレスが体に与える影響

ストレスを感じると、体は「危険に備える状態」になります。

このとき働くのが自律神経です。

自律神経には

  • 交感神経(活動・緊張)
  • 副交感神経(休息・回復)

があります。

ストレスが続くと交感神経が優位な状態が続き、体は常に緊張した状態になります。

その結果

  • 疲れやすい
  • 眠りが浅い
  • 胃腸の調子が悪い

といった不調が起こりやすくなります。

ストレスで栄養不足になる理由

ストレスが続くと、体内ではさまざまな変化が起こります。

その一つが栄養素の消費量の増加です。

体はストレスに対処するために、通常より多くの栄養素を使うように働きます。

また、ストレスが強いと

  • 食欲が低下する
  • 食事が偏る
  • 甘いものや脂っこいものが増える

といった食生活の変化が起こることもあります。

このような状態が続くと、栄養バランスが崩れやすくなります。

栄養不足が疲れやすさにつながる理由

栄養不足になると、体のさまざまな機能に影響が出ることがあります。

例えば

  • エネルギー不足
  • 神経の働きの低下
  • 免疫機能の低下

などです。

その結果

  • 疲れやすい
  • 集中力が続かない
  • 気分が落ち込みやすい

といった症状が現れることがあります。

ストレスと栄養不足悪循環になりやすいのが特徴です。

ストレス

栄養が消費される

栄養不足になる

さらにストレスに弱くなる

このサイクルが続くと、体調不良につながることがあります。

ストレスに負けない体を作る食事

ストレス対策のためには、日々の食事を整えることが大切です。

ここでは意識したいポイントを紹介します。

① 食事を抜かない

忙しいと食事を抜いてしまうこともありますが、食事を抜くとエネルギー不足につながります。

できるだけ朝食・昼食・夕食の3食を意識しましょう。

② 栄養バランスを意識する

体を整えるためには、特定の食品だけではなく、バランスの良い食事が重要です。

基本は

  • 主食(ごはん・パン・めん類など)
  • 主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)
  • 副菜(野菜・きのこ・海藻など)

を組み合わせることです。

③ ビタミンやミネラルを意識する

ビタミンやミネラルは、体の働きを支える重要な栄養素です。

不足しやすい食品

  • 野菜
  • 果物
  • 海藻
  • 豆類

などを意識して取り入れることが大切です。

まとめ

ストレスが続くと体内の栄養素が消費されやすくなり、栄養不足につながることがあります。

また、栄養不足の状態が続くと、体はストレスに弱くなり、疲れやすさや体調不良につながることもあります。

ストレスに負けない体を作るためには

  1. 食事を抜かない
  2. 栄養バランスを整える
  3. ビタミンやミネラルを意識する

といった食生活を心がけることが大切です。

日々の食事を少し見直すことで、体調の改善につながることもあります。

やまゆり
管理栄養士/2児の母(ワーママ)
特定保健指導で年間1000人以上をサポート。
現在は健康経営コンサル会社で営業企画として勤務。

過去に自律神経の乱れで体調を崩した経験から、産後・ワーママの自律神経を食事と生活リズムで整える方法を発信しています。

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