「なんとなく疲れやすい」
「ストレスを感じると体調が崩れやすい」
そんな不調を感じている方は、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自律神経は、私たちの体のさまざまな働きをコントロールしている神経です。
ストレスや生活習慣の乱れによってバランスが崩れると、
- 疲れやすい
- 眠りが浅い
- 体がだるい
- イライラしやすい
といった不調が起こることがあります。
自律神経を整えるためには、睡眠や生活習慣を整えることが大切ですが、日々の飲み物も体の状態に影響することがあります。
この記事では管理栄養士の視点から
- 自律神経を整える飲み物
- 疲れやストレスを和らげる飲み物
- 飲み物を選ぶポイント
についてわかりやすく解説します。
自律神経と飲み物の関係
自律神経は、体温、血流、心拍、消化などをコントロールしています。
ストレスや生活習慣の乱れによって、自律神経のバランスが崩れると体にさまざまな不調が現れます。
実は、飲み物にも次のような影響があります。
- 体を温める
- リラックスを促す
- 血糖値を安定させる
こうした働きが、自律神経のバランスを整えるサポートにつながります。
自律神経を整える飲み物7選
自律神経を整えるためには、体を温めたり、リラックス効果のある飲み物を取り入れることがおすすめです。
ここでは、日常生活で取り入れやすい飲み物を紹介します。
① 白湯
白湯は、もっともシンプルで体にやさしい飲み物です。
体を内側から温めることで
- 血流改善
- リラックス効果
- 胃腸の働きをサポート
といった効果が期待できます。
特に朝起きたときの白湯は、体をゆっくり目覚めさせるのにおすすめです。
② ハーブティー
ハーブティーにはリラックス作用のあるものが多く、自律神経を整えるサポートになります。
おすすめのハーブ
- カモミール
- レモンバーム
- ラベンダー
ストレスを感じやすいときや、寝る前のリラックスタイムにぴったりです。
③ ルイボスティー
ルイボスティーはノンカフェインで、体にやさしいお茶として人気があります。
特徴
- 抗酸化成分を含む
- ミネラルが含まれる
- ノンカフェイン
カフェインが気になる方でも安心して飲めるのが魅力です。
実際に管理栄養士の私も、妊娠中から産後の今もルイボスティーを常飲しています。
④ ココア
ココアに含まれるカカオには
- ポリフェノール
- マグネシウム
などが含まれています。
これらの成分はリラックス効果が期待でき、ストレスを感じたときにもおすすめです。
砂糖が多いココアは血糖値の乱高下につながることがあるため、無糖ココアを選ぶとよいでしょう。
⑤ 味噌汁
実は味噌汁も、自律神経を整える飲み物としておすすめです。
理由は
- 発酵食品
- ミネラル補給
- 体を温める
といった特徴があるためです。
忙しい朝でも、味噌汁を一杯飲むだけで体が温まりやすくなります。即席味噌汁も上手く活用するのがおすすめです!
⑥ 甘酒
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれることもあり、栄養が豊富な飲み物です。
含まれる栄養素
- ビタミンB群
- アミノ酸
- ブドウ糖
疲れやすいときや、エネルギー補給にもおすすめです。
※アルコールを含まない米麹甘酒を選びましょう。
⑦ ホットミルク
牛乳には
- トリプトファン
- カルシウム
などが含まれています。
トリプトファンは、リラックスに関係するホルモンの材料になる栄養素です。
寝る前に温かいミルクを飲むと、リラックス効果が期待でき、質の良い睡眠にもつながります。
自律神経のために控えたい飲み物
自律神経を整えるためには、控えめにしたい飲み物もあります。
カフェインを含む飲料
カフェインは交感神経を刺激するため、飲みすぎると
- 不眠
- イライラ
- 動悸
などにつながることがあります。
コーヒーは1日にコップ1~2杯までにしましょう。
エナジードリンクは砂糖も多く含まれているので、なるべく控えるようにしましょう。
甘い飲み物
砂糖が多い飲み物は血糖値の乱高下を起こしやすく、疲れやすい原因になります。
例
- ジュース
- 加糖コーヒー
- 清涼飲料水
できるだけ控えることがおすすめです。
自律神経を整える飲み物習慣
飲み物を取り入れるときは、次のポイントを意識してみましょう。
朝は白湯や味噌汁など、体を温める飲み物。
日中はカフェインをとりすぎないようにしながら、ルイボスティーなどのノンカフェイン飲料。
夜はハーブティーやホットミルクなど、リラックスできる飲み物。
温かい飲み物を取り入れることで、体がゆるみやすくなります。
まとめ
自律神経を整えるためには、生活習慣だけでなく日々の飲み物も大切です。
おすすめの飲み物
- 白湯
- ハーブティー
- ルイボスティー
- ココア
- 味噌汁
- 甘酒
- ホットミルク
無理なく日常に取り入れながら、体をやさしく整えていきましょう。
小さな習慣の積み重ねが、疲れにくい体づくりにつながります。


